TOEICリスニングについてのはなし

今日は財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会から発行されているTOEICテスト公式プラクティスリスニング編の解説資料の作成を行いました。

 

 このテキストは公式問題集シリーズの1つでリスニングに焦点をあててつくられたものです。Part1からPart4まで各セッションごとにテーマが設定されていてそのテーマごとの問題を解き、最後に全部のテーマをまとめた本番形式の問題を解くというまとめ方になっています。問題文に使用されたボキャブラリーをまとめたリストなどもついていて非常に学習しやすいのではないかを思います。

分量的にも要点を押さえた解き方の練習としては程良いものだと思います。

全体的な印象としましては、Part1は本試験に比べるとやや易しいかなと思います。

本試験のPart1は近年本当に難易度が上がってきていると思います。ナレーションが流れる前に写真を注意深く見ながら色々な状態を考えておく必要がありますね。

Part2はオーソドックスな問題を落とさないようにすることがまず重要になります。

このパートはたまに変化球のような問題が出て焦ってしまうことがあると思いますが、そういった場合は消去法で最適なものを選択してリズムを崩さずに気持ちを切り替えて次の問題に取組むことが大切になります。

Part3,4に関しては、設問での言い方も本試験と同じような言い回しが使われており練習としては最適だと思います。

 

 留学経験や英会話の学習経験のない方はリスニングパートを苦手とするかもしれませんが、リスニングパートは要点を掴んで練習すれば比較的短期間にスコアアップできる傾向にあります。

今回、当校でもリスニング特化クラスを新設しました。TOEIC受験経験のない方や受験回数の少ない方でも問題なく受講して頂ける内容となっております。

まずはリスニングパートのスコアアップを目指してみませんか?