留学していた頃を振り返っての英語学習法を思い出してみると、スピーキングに関しては友達とのおしゃべり、シェアメイトとの会話が有効でした。
シェアハウスに住む利点はリビングルームが1つなのでそこでみんなでテレビを見ながら交流ができることでした。大体そこで、今日はどんな日だった?というようなことを聞かれます。その時に私は頭の中で言えそうな出来事を探して英語に置き換えて話すのではなく、言えるかどうかは別にしてとりあえず英語で説明するのが難しいことでも話しだすことを心がけていました。外国人の場合、話しの途中で、やっぱり上手く話せないからやめとくわ
ということを許してくれません。いいから話せという感じで最後まで話しをさせられます。ある意味、このスパルタ式で鍛えて貰ったことが今では良かったと思っています。リスニングに関しては、渡豪当初はTVCMが最も良いリスニング教材でした。映像をみてどんなナレーションや表現方法を使うのかを予想することは、TOEIC試験のPart1にも通じると思います。少し慣れてくると、ニュースで更に慣れてくるとドラマや映画に教材を変えていきました。
シティーの散歩や旅行にも良い学習機会は転がっていました。