海外生活のはなし1

夜、帰宅して落ち着いてから世界の車窓からというTV番組をみることが最近の楽しみの1つになっています。この番組は時間は非常に短いのですが、電車の乗客、窓からの街並み、景色などを通してそれぞれの国の文化、生活の様子などを見ることができ、非常に楽しめるものです。これを見るたびに、海外旅行に行きたいな~という気分になります。

ニューヨーク、サンフランシスコ、ロンドン、シンガポールなど行ったことがない国やもう1度行きたい国がありますが、私にとってはやはり留学していたということもあり,オーストラリアに行きたいという思いが強いです。

 帰国してからもうすでに十数年が経ちます、もう少し自分自身を成長させてから訪れたいという思いがあり、なかなか思うような成長に到達することができない為、情けないことに今に至っております。

 私はオーストラリアの東部に位置するブリスベンという街に滞在していました。初めての日本国外での生活ということで最初は緊張してどこに行くにもガイドブックを手放せなかったことが懐かしいです。通っていた学校はブリスベンリバー沿いにある当時は日本人が少なかったところでした。通学ルートはバスで行くかもしくは、シティーキャットというブリスベンリバーを運行している水上バスで行くかのどちらかでした。天気の良い日はほとんどシティーキャットで通っていた記憶があります。温暖であまり湿気がなくカラッとした気候の中でのゆったりと流れる時間が心地良かったのを今でも覚えています。

シティーはあまり大きくはなくこじんまりとしたものでしたがきれいな街でした。

平日は学校が終わると友人達とシティーへ繰出し、クイーンズストリートモールにあるカフェでお茶をしたり、サービスデーには映画を見に行ったり、図書館で勉強したりという過ごし方で、週末にはよくバスの往復チケットを買ったり、レンタカーを借りてゴールドコーストに遊びに行ってました。日本人が少なかったこともあり、遊びに行ったりする時のグループはいつでも多国籍のメンバーでした。

話していた内容はホストファミリーのこと、授業であったこと、昨日みたテレビのこと等他愛のないことでしたが英会話の練習には役立ったと思います。